大切に肥育してきた黒毛和牛「やまこ」を、ついに皆様のもとにお届けいたします。
この度、KYUKON WAGYUプロジェクトにおいて山瀬牧場で肥育してきた黒毛和牛「やまこ」が20か月間の肥育を終えて皆様にお届けできることになりました。
つきましては、部位などで分けた10種類のお肉を販売いたします。
黒毛和牛「やまこ」
2023年2月に競りが行われ、仔牛を迎えました。
コミュニティ内で命名をして「やまこ」と名付けられ、順調に肥育してきたやまこが、ついに皆様のもとにお届けできることになりました。
KYUKON WAGYU プロジェクトの遊牧場
「KYUKON WAGYU プロジェクト」にて、皆様のご支援のおかげで2023年11月に完成した山瀬牧場の遊牧場。
広々とした自然の環境で、牛や羊が自由に動き回っています。
「若いうちに適度な運動をすることで、丈夫な骨格となり、肉つきにも良い影響を及ぼす可能性がある」と、牧場主の山瀬欣也氏は言います。
山瀬牧場とは
1974年に牛の肥育農家として山瀬牧場の事業が開始しました。
開業当初はノウハウも無く、ホルスタインをメインに肥育しておりましたが1980年代半ばから菊池市でも黒毛和牛の肥育が始まり、より力を入れてきました。
肉師 山瀬健策氏より
「やまこ」は当初の予定としては日本食肉格付協会(JMGA)の格付け基準と関係無く、“赤身の味が濃く・脂がもたれず食べ疲れしない牛肉”を目指して肥育していました。
しかし、やまこのポテンシャルが高過ぎたのか、
結果…【 A5・BMS12 】というJMGAが定める最高ランクの牛肉に育ちました。
霜降りが細かく入っていますが不飽和脂肪酸の割合が多く、食べ疲れしない牛肉に仕上がっていると思います。